安全な山行のために
「危うい登山道・道迷いのリスク・罠とは」  (広場)-2019.3.23

日 程:2019年3月23日(土)  参加:1名

行 程:吾野駅ー吉田山―小床峠―イモリ山ー本陣山—西吾野駅


吾野駅経由の吉田山から小床峠に降りると道が交錯する。この視角は降下地点からのもの。
      進行方向は右の林道方向になるが、中央の杉の裏に細い踏み跡も見える。ただしここでは標識も何も見えない。
視角を少し右にずらすと営林業者の赤いへら状の標識杭が見えた。
      よく見ると手前に赤テープもあるが目立つ赤杭に気を取られ登山道標識とは認識できないし、
      赤杭の付属物に思え林道を直進してしまう。
正解は杉の裏の薄い踏み跡なのだが、林道は地図上の正しい方向に進んでおり、登山道にも
      約30M以上は実際並行しているのでついつい林道を行ってしまう。間違いに気づいて戻っても
      踏み跡(登山道)は死角となり見つけにくくなってしまっている。
      以前、私は林道を200M程も行ってしまい、ここで約15分ロスした経験がある。
      怖いですよね、こんな所は幾らでもある。迷って冷静さを失えばますます深みにはまってゆくはずだ。
正解を辿れば、左に古御嶽、右に伊豆ケ岳がまじかに見えるすばらしい地点に着ける。