富良野岳(標高1912m)・黒岳(1984m) (個人山行)

日 程:2018年7月17日(火)~20日(金)  参加:4名

行 程: 
<1日目>所沢駅東口バスターミナル発(4:30)⇒ 羽田空港発(8:45)⇒(8:20)旭川空港着 
  ⇒ レンタカーに乗換える 「旭山動物園」と「風のガーデン」を散策して吹上温泉「白銀荘」に逗留
<2日目>白銀荘(7:00)→ 十勝岳温泉登山口(7:30)→ 上ホロ分岐 → 富良野岳分岐
  →(11:50)富良野岳頂上(11:50)→ 富良野岳分岐 → 上ホロ分岐 
  →(15:30)十勝岳登山口 → 望岳台の散策 → (17:00)夕食の買い出しをして白銀荘に帰着
<3日目>白銀荘(6:00)⇒(8:30)層雲峡ロープウェー登山口 ⇒ 五合目 
  ⇒ ペアーリフトにて七合目 → 黒岳 → 黒岳石室 → 雲の平 
  → ピストンルートにて層雲峡に戻る(15:30) 
  →(17:00)層雲峡温泉「ペンション山の家」に逗留、黒岳温泉にて汗を流す
<4日目>「流星の滝・銀河の滝」散策、「大雪・森のガーデン」にて昼食と散策、
  「上野ファーム」の散策 ⇒ (17:00)レンタカーの返却 
  ⇒旭川空港(19:10)発 ⇒ (20:55)羽田空港着 ⇒ (22:30)所沢駅東口着


<1日目>《羽田空港から旭川空港に飛び市内観光》
1-01.羽田空港では滑走路陥没事故があり、旭川へのフライトが心配されたが危惧であった.
1-02.旭川は爽快な夏日和、初日は旭山動物園と風簿ガーデンを散策した
1-03.風のガーデンはテレビドラマのロケ地にもなり、全国的に有名になった 1-04.ゴルフ場に併設して作られたガーデンだけに涼風が吹き渡り、花々が美しい
1-05.花々に囲まれていただくアイスクリームは格別でした 1-06.吹上温泉「白銀荘」は平成の湯治場であり、温泉よし、快適、コストパフォーマンス最高、今夜はすき焼きダ!
<2日目>《富良野岳に登る》
2-01.十勝岳温泉登山口から登ったが、山腹からは噴煙のような水蒸気が噴き上げていた
2-02.登山道で追い越された外人女性(ニュージーランドから来た)軽装ではあるが、北海道を6週間もチャリ旅行を継続中とのこと
2-03.上ホロ分岐までに渡渉が2回、雪渓渡りが2回あった 2-04.富良野岳分岐までの花はウコンウツギかナナカマドであったが、高度を増すとポツポツト高山植物が現れた
2-05.岩間に咲くリンドウは可憐で、人を引き付けるね 2-06.快晴かと思えば雲が流れ、急に霧が湧くなどちょっと不安定な天候であった
2-07.富良野岳分岐から富良野岳への登山道はお花畑である 2-08.富良野岳の頂上近くなると気温も下がり、長袖に着替えた
2-09.群生したお花畑が広がり、背丈の低い高山植物が点在していた 2-10.ミヤマキンバイ、チングルマ、キバナシャクナゲ、ウコンウツギなどが群生していた
2-11.山頂の直下は岩がゴロゴロしており、足許に注意して登った 2-12.お花散策に時間をとられて、予定登頂時間より30分も遅くの登頂となった
2-13.群生する花々は登りよりも下りの方が見応えがあった 2-14.痩せた岩場にはコマクサも咲いていた
2-15.雪渓も夏の日差しに溶けて、雪庇を避けて渡った 2-16.十勝岳の安政火口を遠望していると、活火山の荒々しさが直に伝わってくる
2-17.コースタイムを1時間も遅れて十勝岳温泉登山口に戻り、下山届けを済ませた 2-18.富良野岳からは十勝岳の雄姿を拝めなかったので、「望岳台」に立ち寄り十勝岳の荒々しい姿を眺めた
<3日目>《大雪山系の黒岳に登る》
3-01.富良野から早朝に車を飛ばして層雲峡に移動し、黒岳を目指してロープウェー、ペアーリフトにのった
3-02.黒岳の7合目から歩き出したが、早々にミヤマキンバイの大群生がお出迎え
3-03.高山植物が何でもかんでも群生している 3-04.少し雲が多かったが、北海道のスケールの大きな景色に圧倒されていた
3-05.ウコンウツギが薄黄色の群生が広がっていた 3-06.黒岳の先には大雪山系、トムラウシに続く大々が広がっていた
3-07.岩の間から飛び出したエゾリス 3-08.黒岳の山頂で一息入れる
3-09.黒岳の石室(宿泊は出来るが、食事は無し、避難小屋風である) 3-10.凌雲岳、北鎮岳の先には北海岳、白雲岳と続き、トムラウシ縦走が蘇ってきた
   雲の平辺りまではチングルマの大群生であった
3-11.花々の群生した先には雪渓、山々とスケールの大きな景色が広がっていた 3-12.今年は花の咲きが遅れているようだが、イワヒゲの大株もあった
3-13.凌雲岳、北鎮岳へ続く登山道にはハイ松が生い茂っていた 3-14.雲の平への道筋はチングルマの大群生地帯であった
3-15.今年の北海道は夏が遅かったせいか、雪渓が多く残っていた 3-16.下山途中で発見した恋の花「クロユリ」、でも旅のロマンスは何も無かった
3-17.大岩に見送られて黒岳を下山した
<4日目>《花のファーム散策》
4-01.朝から観光モード、「流星の滝」前で記念写真
4-02.「銀河の滝」の源流は大雪山系であり、この流れが石狩川となる
4-03.ガーデン巡り「大雪森のガーデン」で、有名な三国清三シェフの店でランチする 4-04.植物パンフレットを見ても探せない程の花々の種類の多さである
4-05.にわか植物学者の女3人 4-06.北海道ガーデン街道には8カ所のファーム(ガーデン)があるが、見切れない
4-07.上野ファームは旭川空港からも近く、こじんまりしていたが最高にいい! 4-08.花々が沢山あり、造作も大きいので名前の特定がかなり難しい
4-09.花は何故か女心をくすぐるようであり、かしまし娘も大ご機嫌であった 4-10.上野ファームの小路は手入れされているだけでなく、歩き易い設計となっている
4-11.紫の大ぶりなテッセンのアーチは印象深かった 4-12.北海道ツアー最後の時間も名残惜しく、上野ファームを後にして旭川空港へ向かった