ランタン谷(ネパール)トレッキング  (タルチョピーク:標高4300m)(個人山行)

日 程2019年10月7日(月)~17日(木) 参加者(添乗員含14名、現地スタッフ12名、ロバ5頭)

行 程: 
7日~8日:羽田発、シンガポール経由カトマンズ(泊)、荷物仕分け
9日:カトマンズから四駆車でトレッキング開始地点のシャブルベンシ(標高1460m)へ。約10時間(昼食、休憩を含む)
10日:シャブルベンシからラマ・ホテル(標高2340m)へ。川沿いの樹林帯を約9時間(昼食、休憩を含む
11日:ラマ・ホテルからランタン(標高3330m)へ。約10時間(昼食、休憩を含む)

12日:ランタン最奥の村キャシン・ゴンパ(標高3730m)へ。約6時間。
昼食後、
希望者はランタンルリン(標高7225m)とルシン氷河の眺るがよいタルチョ・ピーク(標高4300m)へ。往復約3時間半
13日:キャシン・ゴンパから一気にラマ・ホテルまで下山。約11時間(昼食、休憩を含む)、標高差1390mの下り
14日:ラマ・ホテルからシャブルベンシへ。 約8時間(昼食、休息を含む)
15日:シャブルベンシから四駆車でカトマンズへ
16日、17日:カトマンズ(泊)、帰国準備、羽田着


01.カトマンズから四駆車4台でシャブルベンシへ
   バイクの2人乗りは当たり前
  あおり運転、左右の割込みなんでもあり
02.山間部のオフロード この程度はまだ序の口

  ローリングにピッチング 
  轍、ぬかるみは多くスキあれば追い抜く

03.ランタン国立公園に入るので検問
  (ツーリストチェック?)
04.揺らり揺られてホテル着
05.ダッフルバックはさらにまとめて荷造りされ
   ロバの背に
06.ザックに貴重品、雨具、トイレットペーパー
  行動食等を入れ
出発 水はミネラルウォーター
07.タルチョ(経文などが刷り込まれた五色の
   祈祷旗)が
飾られた吊り橋を渡る
08.途中休憩のロッジ(小屋)でキュウリを買い
  塩を振り食べる   旨かった
!!
09.小屋の主の年齢は57
   奥さんは15歳年下とのこと
10.汗をかいても
  風が吹き空気も乾いているので快適

日焼け防止には、つばのひろい帽子がいいかも

11.ポーターさん(日本版歩荷さん)の荷物の
  大きさはハンパない 
しかも頭にベルトをかけて  背負っている
12.お休みどころで棒っ切れで遊ぶ少女
  ちょうどお昼の時間
13.休憩ポイントの小屋で紐などを織る女性

編目が細かく幅5~6cm長さ2m位のものは
 
四日がかりという
 値段は1800ルピー、1500にまけてもいいよって

14.今夜はラマホテルのこの小屋(ロッジ)に宿泊
(標高2340m)この日は一人部屋、ソーラー電源で 部屋のランプ切れで電気はつかず 

 5~6メートル四方の食堂も電球はひとつで暗く
 ベットはキレイだったが壁と床は隙間だらけ
 寒くはなかった
15.16. 11日樹林帯を歩くとやがて雪をかぶったランタン山群?の一部が見えてきた
17.荷役を終えた?ロバと遭遇

 登山道はロバなどの糞(地雷)があちこちに
  乾けば埃として舞い上がる 
  気になる人はマスクやバンダナなどがよい

18.開けた谷間を通過 気分は爽快
   メンバーの合言葉は高度順応を考慮し
   「ビスターリ!、ビスターリ!!」
   水分補給もよりこまめにこまめに!!
   
19.2015年のネパール地震で岩が崩れ壊滅した
  ランラン村の登山道
  
現在でも流れ出た大量の岩の中を歩く
20.ランタン村の復興して新しく建てられた
  ロッジ(小屋)に到着

食堂にはストーブに火が入っていた。

21.12日朝日に輝く雪の峰 22.稜線が輝くランタン?峰
23.コックさんたちは食事後の片づけを行い
  食器類やコンロなどを背負い
我々を追い抜く
  トレッキング期間中は毎食後
   毎日このパターンが続く
24.ロバたちも我らの荷物を背負い追い抜いて行く
25.腰を下ろしたところに咲いていたエーデルワイズ 26.薪と刈り取った草を背負った女性
  草はたぶん家畜の餌だろう
27.やがて大きく開けた谷になった
  黄色はカラマツか
28.ガンチェンボ(右:6387m)
  ヒマラヤ襞(ヒダ)
29.中央ピークがツエルゴリ
左端ピークが午後に挑戦するタルチョピーク(4300m)
30.ゴンバ通過 仏塔が印象的
31.キャジンゴンパへあと30分の看板 32.「世界で最も美しい谷の一つ」と称される
  ランタン谷の最奥の村
  キャンジンゴンパ(3730m)の佇まい
   
33.今夜のロッジ(山小屋)のホテルマウンテンビュー

ここに限らず、この辺りはすべてマウンテンビュー
ここからはアルコール禁止令が発令

34.タルチョピークへの途中から
 雲がかかってランタンリルンを隠す
         
35.一瞬だけ見えたランタンリルン(7225m) 36.タルチョピーク(4300m)までもう少し
   
37.タルチョピークからのナヤカンガ(5488m) 38.タルチョピークからのリルン氷河
 ランタンリルン(左)は雲の中
   
39.4300mのタルチョピーク
   若手?の5名が登頂
40.タルチョピークからのナヤカンガ(左)方面
   
41.タルチョピークから下山
  風強くタルチョが大きく弧を描く
42.夕焼けに染まるポンゲンドプク(5930m)
   
43.夕焼けに染まるガンチェンポ(6687m) 44.ロッジでのスタッフ紹介
  前列右から2人目がサーダー(総括責任者)
   
45.13日ロッジ裏手からのランタンリルンの朝焼け 46.手前のピークにも陽が差してきた
   
47.ロッジ付近からのナヤカン(5844m) 48.今日からは苦しい登りはない
   
49.ヤンサツェンジ(右:6567m)と
   キムシュン氷河
50.キムシュン(中央:6781m)と
   経文が書かれたマニ石
   
51.背後からランタン谷を朝日が照らす 52.朝日に映える仏塔とキムシュン
   
53.ランタンに戻る 今日は通過 54.ランタン?峰と流れ落ちる滝
   
55.20154月の地震で正面の岩が崩壊し村が壊滅   4年余り経過し携帯の基地局(復興のシンボル?)が 建っていた このためかポーターさん達の多くが
 携帯を持ち何かしら連絡を取っていた
56.崩れ落ち流れた大量の岩は積み重なり

もしかするとこの岩のどこかに村人が
  眠っているかも知れません

     
57.屋外での食器類の片付け 
  雨だったらどうするの? 
  今は乾季だから大丈夫?
58.ラマホテルに戻ってきました
  今夜は一人であるが電気はつきます。

  ただしスイッチは室内には無く
  むき出しの配線を追いかけ探した
        
59.14日ロッジ脇の炊事小屋の中
  かまどは焚口は1つでかまど口は2つ
  整然と並んだ食器類
60.ツアー中一番のガレ場                    復路も慎重に
        
61.下山途中
   鮮やかな赤トウガラシが干してあった
62.ツアー最後の夜
  夕食後のお礼の会で

  若手のコックさんたちほかの皆さんに感謝
   
63.15日カトマンズに向け長い車中となる

 復路は往路より近道で
 路面は比較的良いというが???

64.途中四駆車のトラブルが発生(ハンドル系)

 修理の合間をぬって稲刈り(脱穀)の手伝い

   
65.トレッキング中の食事の例 
  きめ細かな日本人客への配慮

 夕食のカレーライス、ブロッコリー、青菜ほか

66.毎朝のおかゆ(梅干し・ふりかけ等は持参)

  パンケーキ?、海苔を巻いた餅、温野菜ほか

   
67.目玉焼き、トースト、ソーセージ
   ジャガイモ、温野菜
68.昼食のラーメン まいう~!!
   
69.何と、おでんも!!! 70.ダイコンおろし付きのそば
  もちろん天ぷらもあり!!