天園ハイキング(鎌倉市)   (個人山行)

日 程2024年1月2日(火)  参加:6名

行 程小手指駅6:28⇒池袋⇒武蔵小杉⇒8:16北鎌倉駅8:208:40建長寺8:50→半僧坊→十王岩→
     10:30大平山広場(昼食)11:30→11:40天園(広場)111:45→
12:40瑞泉寺13:10→
     13:20
鎌倉宮13:35⇒13:50鎌倉駅14:08⇒往路を戻る


01.02. 北鎌倉駅から徒歩20分で巨福山建長寺。創建1253年(建長5年)北条時頼が建立した我が国
  最古の「禅寺」
拝観料\500。天下門を通り総門から境内に入り、大きく立派な三門を見上げる
03.04.三門横の国宝梵鐘は必見。建立当時のもの
〈鐘つけば銀杏ちるなり建長寺」By夏目漱石。これをまねて詠んだ句が「柿食えば~法隆寺」By正岡子規。
04.法堂の天井の「雲龍図」5本爪の龍が睨む
  建立750年記念行事の一環で平成12年に描かれ
  7世紀の時を飛び越え飛んできたかのような迫力
05.さらに奥へ進むと天園ハイキングコースの
  道標があり、靴紐を整える。
06.石段を登って半僧坊へ
07.建長寺を守る烏天狗がお出迎え
   高尾山の烏天狗に似てる
08.急な階段の先の展望台。快晴なら相模湾と
  富士山がクッキリ見えたはず。ちょっと残念。
09.しばらく登ったりちょっと下ったり
   比較的穏やかな山道が続く。
10.山道の所々に大きな穴の空いた岩。中に石仏や石塔が置かれ「やぐら」という中世のお墓とのこと。(怖くて)写真は撮ってないけど死者の魂を裁くという十王が彫られた岩(十王岩)もあった。
11.標高159メートルの大平山に到着
  山頂にしてはそっけない景色だがほどよい達成感
12.山頂付近の広場で少々早いお昼休憩。メインは
 リーダーの依頼で昨夜から仕込んだ「おでん
13.14.おでん種は味しみしみのダイコン、煮卵、骨付き鶏肉、昆布巻など。梅酒、日本酒もあり
〆は洋風でホット珈琲。鎌倉でお正月気分を存分に味う。お開きを待っていたのか、雨がポツリ・ポツリと
15.樹林の中の平坦な山道をひたすら下る。小雨も気にならず、ゆるい登りと下りの繰り返しが心地よい 16.下山位置の確認
17.貝吹地蔵、新田勢に攻めこまれ逃げ場を失った
   北条高時の家来達を、貝を吹き鳴らして
   瑞泉寺の裏山(ここ?)に案内したという
18.低く垂れ込めた曇と鬱蒼とした木々に覆われた山道。この周囲に北条一族の「やぐら」がたくさんあると知った後は、とても一人では歩けそうもない
19.やがて瑞泉寺に到着
  二階堂の奥にあり、夢窓国師が造った庭園も有名
20.男坂から山門に向かう
21.山門脇には年も明けたが、まだ残る紅葉 22.四季折々の花が美しいことでも有名なお寺
 まだ花の見頃ではないが手入れが行き届いている
23.庭園の一部 24.鎌倉通のKさんお勧めのお寺です
25.26.雨足も強くなってきたので鎌倉宮前からバスで鎌倉駅へ。山でのおでん鍋でお正月気分を堪能し
   鎌倉通のKさんのガイドで、中世の遺構に足を止めながらの楽しいハイキングでした