北アルプス:雲の平(標高2592m)~鷲羽岳 (標高2924m)その1 (個人山行)

日 程2023年7月16日(日)~7月22日(土)  参加:4名


  


  《全行程の通過地点の標高》 《登山ルートの参考図》と合わせてご覧ください

  折立登山口→太郎平小屋→北ノ俣岳→左股出会い→薬師沢小屋→雲の平(アラスカ庭園)→雲の平山荘→

  1,350m  2,373m 2,661m 2,012m  1,912m         2,464m    2,576m

 
  高天原峠→高天原山荘→水晶池→岩苔乗越→ ワリモ岳→鷲羽岳→ 三俣山荘→黒部源流碑→

  2,271m 2,126m 2,293m 2,731m 2,888m 2,924m  2,550m 2,400m 

  
  水晶池 →岩苔乗越 ワリモ岳 鷲羽岳 三俣山荘 黒部源流碑 祖父岳 →スイス庭園

 2,293m 2,731m  2,888m  2,924m 2,550m  2,400m    2,825m  2,592m
 
  薬師沢小屋 → 太郎平小屋 → 折立登山口
  1,912m    2,373m    1,350m
行程(その1)7月16日(日)小手指駅~折立~太郎平小屋~北ノ俣岳~薬師沢小屋~雲の平~
        7月19日(水)高天原山荘
 16日(日) 小手指駅900(圏央道・入間IC)(北陸道・立山IC)
         (有峰林道)16:30折立キャンプ場(テント泊)
01.02.有峰林道(有料)を通り、折立着      今日は折立キャンプ場でテント泊
17日(日) 折立キャンプ場600→三角点→五光岩ベンチ→9:45太郎平小屋(荷物デポ)→
       太郎平散策→太郎平小屋()
03.キャンプ場のすぐそばに折立登山口
   トイレと自動販売機がある
04.歩き始め暫くすると、太郎坂の急登になる
05.30分ピッチで水休憩をとりながら
   長い登り登山道を登った
06.第一目標の「三角点」までは
  昭文社地図で2時間、そこを3時間で登る予定
07.樹林帯を抜けると突然立山連峰の山々
   どっしりした「劔岳」が見える
08.三角点のベンチには多くの登山者が休んでおり
   遠景の富山湾を眺めていた
09.一枚岩のような
   沢山の亀裂の入った溶岩の上を登る
10.高山植物が見え始めると木道が設置されていた
11.一夜花のニッコウキスゲが群生していた 12.突然派手なポールが立っていた
   深雪時の目印か?
13.黄色い花の群生 14.草原地帯になると登りも緩やかになり
   青空に映える高山植物が多くなってきた
15.登山道は岩・石ゴロゴロであるが
   整備も良くされている
16.大きな山が見えてきた、薬師岳!
17.五光石ベンチで昼食をとる
   五光石を探すも見つからず
18.遠くに青空に映えて薬師岳が見え始めた
19. 遠くに青空に映えて薬師岳が見え始めた 20.風は爽やかであるが日差しは強く
   日焼け止めクリームをセッセと塗る
21.木道に乗ると太郎平小屋が近い
   初日からハードワーク
22.太郎平小屋にザックをデポして
  「太郎平(キャンプ場)」の散策をする
23.周囲を北アルプスの山々に囲まれ
  「来た!」という気分
24.10年前に登った薬師岳メンバーは
   所ハイに誰もいない、一抹の寂しさ!
   
25. 太郎平小屋でのビールも美味いが
   5時からの夕食は楽しみ
26.太郎平小屋からの夕日は
  明日登る北ノ俣岳の稜線に沈む
18日(火)  太郎平小屋630(荷物デポ)→北ノ俣岳(往復)→太郎平小屋→左股出合→15:30薬師沢小屋(泊)
27.三日目の朝は晴れ
   昨夜は満点の星が出ていた
28.太郎平小屋にザックをデポして
  北ノ俣岳からの眺望を楽しみに登る
29.ヨツバシオガマ 30.池塘地帯には尾瀬と同じような風景が見られた
31.小さな高山植物が沢山咲いており
  ついつい写真を撮る時間が多くなる
32.高山のためイワカガミも背が低い
33.北ノ俣岳の先には
   黒部五郎岳までの長い稜線が続いている
34.振り返ると大きな山容の薬師岳
35.シャクナゲ 36. 太郎平小屋から2時間余りで
   北ノ俣岳の頂上に着いた
37.御岳山、乗鞍岳、笠ヶ岳が
  連なって見えるのも初めてだ
38.北ノ俣岳からは北アルプスの山々が見渡せ
  槍ヶ岳はすぐ分かる
39.3時間余りの北ノ俣岳であった
  ザックを取りに太郎平小屋に戻る
40.薬師沢小屋を目指し
  黒部川の沢まで500mを下る
41.整備された登山道ではあるが
  急な登山道には渡渉も多い
42.笹原の中を雨水が削った登山道は歩きずらい
43.ハクサンフウロ 44.クルマユリ
45.大きなキヌガサソウ
  
実をつけたものも沢山会った
46.笹原の先には雲の平を取り囲む
  水晶岳、祖父岳が見えてきた
47.左俣出合で昼食タイム 
   昼食はパン派とアルファー米派
48.やっと台形の形(溶岩台地)をした
  雲の平が見えてきた
49.急登の眼下に薬師沢小屋が突然見えてきた
  またまたビールが美味い!
50. 山小屋の食事が美味しくなっている
  若者受けするためだろうか?
19日(水)  薬師沢小屋600→木道末端→アラスカ庭園→祖母岳(往復)
        雲の平山荘(昼食)→高天原峠→16:30高天原山荘(泊)
51.薬師沢出合からはよく揺れる吊橋を渡って
  雲の平に向かう
52.吊り橋の次は垂直に近い縦梯子を下る
53.岩壁に取り付けてある不安定に見える梯子
  (実際はしっかりしていた)を下る
54.岩壁に咲くダイモンジソウ
55.岩ゴロゴロの急登には心もとない丸太の梯子 56.コースタイム2時間10分の所を
  3時間余りかけて通過する
57.この岩稜地帯を越えないと雲の平には行けない 58.岩稜地帯を過ぎるとホッとする
  高山植物も多くなる 花はゴゼンタチバナ
 
59.木道が出てくると雲の平、最初はアラスカ庭園 60.アラスカには行ったことはないが原野である
61.急登を登ってきた後の木道歩きは天国である
  花はマイズルソウ

   
62.遠く見える祖父岳辺りが雲の平の中心
  雲の平山荘がある
63.薬師岳の大きな山容が後方に見える 64.昨日登った北ノ俣岳に続く黒部五郎岳が
  大きく見えてきた
65. アラスカ庭園から奥日本庭園へ移動する 66.石庭のような奥日本庭園
67.見慣れない高山植物も目につくようになった 68.雲の平を満喫している間に天候が変わりだし
  雲が多くなってきた
69.水晶岳が大きく見えて始めると
  雲の平山荘も視野に入ってきた
70.祖母岳に往復30分で登ったが
  チングルマが咲き乱れ展望も素晴らしかった
71.帰路には時間が許せば祖父岳にも登りたい 72.祖母岳から眺める水晶岳
73.雲の平山荘で昼食をとっている間に
  雨が降りだした
74.雲の平山荘を出て直ぐにカッパを着る
   登山道は溶岩ゴロゴロで難儀した
75.高天原峠まではコースタイム1時間30分であるが
  2時間以上を要した
76.高天原峠へは急坂が続き
  雨の中、長い梯子も下りた
77. 雨風が強くなり高天原峠から高天原山荘まで
   びしょ濡れになって辿り着いた
78  高天原山荘はランプの宿
   食事の時も薄暗くランプの明かりだけ