北アルプス:雲の平(標高2592m)~鷲羽岳 (標高2924m)その2 (個人山行)

日 程:2023年7月16日(日)~7月22日(土)  参加:4名 


 行程(その2)7月20日(木)高天原山荘~鷲羽岳~三俣山荘~雲の平~薬師沢小屋~太郎平~
        折立~7月22日(土)小手指駅
20日(木)高天原山荘600→水晶池→岩苔乗越(いわごけのっこし)→ ワリモ岳→
     鷲羽岳→15:30三俣山荘(泊)
01.高天原山荘を出発
  昨日の雨の影響か湿地帯には霧が立ち込めていた
02.昨日の豪雨が嘘のような登山道
   今日は岩苔乗越(いわごけのっこし)を目指す
03.溶岩ゴロゴロの登山道であるが
   急登でないだけ景色を見ながら登れた
04.登山道の周りにはキイチゴが沢山あるが
  実りの時期には早すぎる
05.高原地帯に移り、高山植物が多くなった
   クルマユリの群生を楽しむ
06.行く手にはどっしりした山並み
   この向こうに鷲羽岳がある
07.周りの山々には残雪があり
   渓流の流れが聞こえる
08.そこいらに水の流れがあり渡渉を繰り返す
09.ミヤマキンポウゲの黄色い花も今が盛り 10.雪渓の更に上が分岐点の岩苔乗越
11.高山植物も草原から岩稜に咲く花々に
   変わってきた  花はハクサンイチゲ
  
12.高みの峰々の残雪の雪庇からの水の流れが
   黒部の源流になっている
13.岩苔乗越の稜線には
   三俣小屋から登る人たちの列が続く
14.岩陰に綾のある黄色いスミレが咲いていた
15.眼前に見えるはワリモ岳の北分岐
   鷲羽岳は見えない
16.10時30分(鷲羽岳へのアタック許容時間)に
   岩苔乗越に到着!
17.ワリモ岳でも標高2,888mある 18.ワリモ岳の頂上は崩壊が進んでおり
   狭いう回路を足場と手がかりを確保して進む
19.ワリモ岳の難所を過ぎれば
   あとは鷲羽岳の長い~稜線を登るだけ
20.鷲羽岳の山頂近くにも高山植物が咲いていた
21.鷲羽岳に登るには登山口から丸二日を要する
   大変な山である
22.念願の鷲羽岳の登頂に成功、感無量!
23.鷲羽岳の頂上からは鷲羽湖の先に穂高連峰
   槍ヶ岳が見渡せる
24.鷲羽岳から三俣山荘までの下りは長い
   見えているのになかなか着かない
25.三俣山荘の食事はジビエ料理である
   鷲羽岳登頂後だけに格別に美味い!
 21日(金)三俣山荘600→黒部源流碑→日本庭園→祖父庭園→スイス庭園

     ギリシャ庭園→雲の平山荘→アラスカ庭園→木道末端→16:00薬師沢小屋(泊)  

   
26.三俣山荘から雲の平を経て薬師沢小屋まで歩く 27.谷筋に下り、黒部の源流まで行く
28.谷筋に下りると黒部源流らしく
   小さな沢の流れが見られ、黒部源流の碑がある
29.この渡渉で滑り、膝下がずぶ濡れ
30.振り返り三俣山荘を見ると槍ヶ岳が顔を出していた
31.祖父岳は標高2,825mもあり
   雪田(雪渓のこと)ルートに迂回する
32.雪田地帯も溶岩ゴロゴロで歩きづらい
33.この辺りは日本庭園と呼ばれている、石庭だな! 34.雲の平から見る水晶岳は
   ゴツゴツが特徴的である
35.突然鮮やかな紫のイワギキョウ 36.雲の平には二度と来れない
   それだけにこの風景を満喫したい
37.祖父庭園からスイス庭園の辺り 38.昼食は雲の平山荘で
  納豆スパゲッティをいただいた
39.薬師沢小屋への急登の下りが気になりだし
   歩行が早くなる
40.アラスカ庭園まで来ると薬師岳が
  大きく見えてきたが、水晶岳は見納めになる
41.アラスカ庭園が終わると
  「登りで汗をかいた急登」が待っている
42.溶岩ゴロゴロと木の根っこが滑りやすい
43.雲の平は溶岩台地であり、溶岩のゴロゴロ岩が苔むして難所を形成している 44.沢の音が大きくなり、急登の終わりが近い
45.一旦沢に下ってから梯子を上る 46.ほぼ垂直の梯子、全員が頑張って登りました
47.この吊橋を渡れば冷えたビールが待っている 48.乾杯!
 22日(土)薬師沢小屋5:30→左股出合→太郎平小屋→五光岩ベンチ→ 三角点→折立キャンプ場
      ⇒有峰温泉・白樺の湯(日帰り)(有峰林道)
⇒(北陸道・立山IC)⇒
      (圏央道・入間IC)→ 22:00小手指駅
49.薬師沢小屋を早朝5時半頃には
   折立登山口に向けて出発した
50.雨の予報もあり、太郎平小屋までの急登を
   昼前には突破したかった
51.紫の花(ミヤマママコナかな?) 52.あれだけ北アルプスの山々が見えていたのに
   今は薬師岳だけが聳えている
53.かなり疲れも溜まっているが
   先ずは太郎平小屋まで頑張ろう
54.30分ピッチでの水休憩をとりながら
   笑顔で先に進んだ
55.最終日の登り区間もあと少し 56.午前中は日差しもあり
   リンドウが花
開いていた
57.急な登りも終わり
   太郎平小屋までの木道歩きになった
58.太郎平小屋の昼食は11時からで
  「太郎ラーメン」はパス、手持ちの食料処理
59.昼近くになり天気が変わり始めガスが湧いてきた 60.木道も終わり
   少し荒れてはいるが残りは下り3時間
61.登山道脇には登山道の補修資材が置かれており
   感謝!
52.一週間の間にさらに満開になっていた
63.黄色い花(キンコウカかも?) 64.この亀裂ある岩は覚えている
  もう直ぐ三角点であと1時間
65.太郎坂の難所も慎重に下りて
  折立は目と鼻の先である
66.折立に到着、皆さんと握手して喜びを
   分かち合った、日帰り温泉に急ごう!
   
 (おまけ):最近の山小屋グルメ紹介  
 17日 太郎平小屋夕食 ハンバーグなど  18日 太郎小屋朝食 鮭に焼き海苔など
 8日 薬師沢小屋夕食 蕎麦が付く  19日 薬師沢小屋朝食 最長行程のため
    
(チマキ)弁当にミニ羊羹
 19日 高天原山荘昼食 ジャワ風の鶏飯
    
コーヒーも注文 ここでは「水」は貴重
 19日 高天原山荘夕食 蕎麦も付く
 20日 高天原山荘朝食 美味しくみそ汁もお替わり  20日 三俣山荘夕食 ジビエ料理
    シカ肉のシチュー これまた美味
 21日 三俣山荘朝食 ジビエ料理 
    イノシシ肉のソーセージ
 21日 雲の平山荘昼食
    
ボリュームある納豆スパゲッテイ